2012年11月10日 (土)

Blue  Let's Kiss The Sun

Fh000021CLE + COLOR SKOPAR 25mm Kodak Ektar 100

最近フィルムでの撮影がちょっとマイブーム。今までフィルムのネガカラーは彩度が低くて、ほんわかというかぼやーっとした写りと思い込んでいたのですが、フィルムによってだいぶ違うもんだなぁと今更ながら気がつきました。

フィルムでもリバーサルのFuji ヴェルビアは彩度が高くて風景などで使われる定番であり、デジカメでもフィルムシミュレーションでヴェルビア調なんてのもありますものね。リバーサルはまだ使ったことがないので自分での比較はできませんが、このKodak Ektar 100はネガながらちょっと鮮やかな発色で青がいいですねぇ。

Fh000031CLE CS 25mm Kodak Ektar 100

雲の浮かんでる晴れた空を広角レンズで撮るのが気持ちいいですねぇ。APS-CのR-D1sやGXRで使うと、38mm相当になるCOLOR SKOPAR 25mmもフィルムでは本来の25mmの画角で、さらに周辺の光量落ちがいい感じに空の青さを強調してます。

もっと広角な21mmとか15mmとか欲しくなる今日この頃、物欲は果てしないです(笑)

Fh000034CLE CS 25mm Kodak Ektar 100

デジカメの画像のようなパキパキじゃなく、絵画に近いような(デジカメの画質で油絵のようなってのはよくない例えなんですが)いい感じなんですよねぇ。これで南の島の海と空を撮りたいなぁ。

1979年 山下達郎 愛を描いて -Let's Kiss The Sun-

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2012年10月 3日 (水)

タイムスリップ 小湊鉄道

000033CLE Color-Skopar 35mm F2.5C ILFORD XP2

今にも向こうからSLが煙を吐きながらやってきそうな、古いアルバムの写真みたいですが、先週撮ってきたもの。

駅事務所の中にはブラウン管テレビや、ガスコンロのやかん、木枠の窓、今は無人駅ではありますが、オールウェイズ3丁目の夕日の人たちがふと現れてもおかしくない様子です。

000035CLE Color-Skopar 35mm F2.5C ILFORD XP2

ここは千葉の小湊鉄道、その昔内房の五井から房総半島を南北に横断して、外房の安房小湊を目指して建設されるも、資金と当時の技術力不足で、途中の上総中野まで開業した後は延伸されませんでした。

1925年(大正14年)から1928年(昭和3年)にかけて順次開業。開業当時の駅舎も残り、古いディーゼルカーが行きかう、懐かしさがこみ上げてくるような非電化ローカル鉄道です。

000037CLE Color-Skopar 35mm F2.5C ILFORD XP2

昨年ミノルタの1981年製CLEを買ったんです。時代に逆行し、Mマウントレンズが使えるフィルムカメラが欲しくなり、ライカとかいろいろ候補はあったのですが、絞り優先AEが使える実用性とコンパクトさで選びました。その話はまたそのうち。

1978年Bill Labountyで「涙は今夜だけ(This Night Won't Last Forever)」

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