戦隊VS俺
GR
5人揃うと~戦隊を思い浮かべるんですが、↓はそれに立ち向かう自分!?
夕日のガンマンか(笑)
先週の土曜日、品川のキヤノンギャラリーで日本鉄道写真作家協会(JRPS)25周年記念写真展
“魂の鉄道写真”を見てきました。
偶然にも会場に着いてすぐに、JRPS会員10人ほどのトークショーが始まるところで
一番後ろに座ることができました。
各自の自己紹介と今回出展した写真の解説、いろいろ楽しいお話が聞けました。
狙った桜が咲くまで1週間連続車中泊とか、車中泊での車内鍋に惹かれて
この世界に入ったとか、車の走行距離は年間7万kmとか・・・
そんな楽しいト-クショーのあとじっくり作品を見ましたが、一番印象に残ったのが、JRPSの最年少、村上悠太さんの夜雪の中を走る寝台特急あけぼの。
廃止2日前に上越国境で撮られたそうですが、先頭のヘッドマークではなく
最後尾のテールサインを狙ったもの。
跨線橋かやや高いところからのショットで、編成の両側にドアの明かりが漏れ、
線路沿いの雪に反射してました。
ご本人曰く、漏れ出る明かりに人の温もりを感じるとのこと、同感。
ちょうど二十歳の頃に初めて乗った、雪の中を走る夜行列車、急行「十和田」。
上野を出発してしばらくは見慣れた風景でしたが、うとうとしてきた夜中過ぎ
ふと外を見ると一面の雪。
減光された車内の光が窓から漏れて、線路際を照らしながら、でも光が届くのはわずかな距離。
その向こうは闇が広がっていました。
いつかそんな様子を撮ってみたいと、ぼんやり思い続けていた光景が目の前に現れた感じでした。
会場で作品集も買ったのですが、残念ながらその写真だけ?が入ってなかった!
夜行列車を撮りに行きたくなったなぁ。
GR
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