50th アニバーサリー.. So Much In Love
M3 Elmar 5cm F2.8 Ilford XP2
今年は宝塚創立100周年、定期航空路開設100周年、東武東上線開業100周年、
などの100周年を迎えたのですが、写真関係ではライカが100周年を迎え、
本社を創業の地、ウェツラーに新社屋を新築移転し盛大なセレモニーをつい最近
行ったとのこと。
1914年は世界初の35mm判カメラの試作機、ウル・ライカをライツの技術者、
オスカー・バルナックが開発した年でした。当時の社名はエルンスト・ライツ。
ライツのカメラなので、ライカと日本語のような短縮された名前で1925年に
市販第1号のライカI(A)の生産、販売を開始しました。
さてわが身を振り返ると今50歳、生誕50周年、50thアニバーサリーということで、
ここずっと気になっていたライカを手に入れました!!
いわゆるバースデイ・ライカ、1963年製のライカM3。
GXR A12 50mm
GXR A12 50mm
レンズも同じく1963年製と揃えたいところですが、まだ見つからず、とりあえず
手持ちの、唯一のライカレンズ、1958年製Elmar 5cmをつけているところです。
整備済みの個体ということもありますが、これが50年前の製品なのか!というほど
精密で全ての動きがスムース、フィルムを入れずに空シャッターを切ってるだけでも
満足感漂うカメラです。
ただボクはコレクターではないので、実用としてフィルムを詰めてスナップしながら、
シャッターを切る快感を楽しんでいきます。
実際の撮影などについては、追々ご紹介したいと思います。
M3 M-Hexanon 50mm Ilford XP2
M3 M-Hexanon 50mm Ilford XP2
1963年、ザ・タイムスで、So Much In Love
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コメント
ワオ!素晴らしい!
ついにライカですか、羨ましい!!
綺麗なM3ですね、写りも味があります。
最近はフィルムの値上がりや廃止などのニュースがあって、
先行き不透明な状況ですが、いつかはライカですよね。
ライカの写真楽しみにしています。
投稿: marikichi10 | 2014年6月 7日 (土) 13時17分
marikichi10さん
いままでライカの周辺でうろうろしていましたが、
ついに中心部に引き寄せられました!
フィルムを取り巻く環境はいいとは言えませんが、
楽しめるのは今のうちと思いながら、少しずつ
やっていこうと思います。
投稿: jutora | 2014年6月 7日 (土) 17時00分
すっかり写欲に灯がともりましたね〜。
でもjutoraさんはいつかライカにいってしまうと思っていました(笑)
しかし50年前のカメラとは思えないほど奇麗。
これからの人生をともに歩むカメラとして最高ですね。おめでとうございます!!
自分も学生の頃、ギブソンのバースデーギターが欲しくてアルバイトを頑張った記憶があります。
結局ほかに使ってしまい買えませんでしたが。。。
投稿: ノースマン | 2014年6月15日 (日) 10時25分
ノースマンさん
ここ1~2年はライカというものが常に意識の中にありました。
ボクの写真の原点、子どもの頃家にあった小さなカメラは
フィルム、MF、レンジファインダー
おじさんになった今、やはりライカに行ってしまうのです。
バースデーギブソンもいいじゃないですか!!
VISAカードのCM、「パパの新しい恋人」みたいに
投稿: jutora | 2014年6月15日 (日) 23時36分
永六輔さんのエッセイで誕生年の時計を、腕にはめるのも、
おしゃれなんですって。そうなると中古しかないと思うのですが、
オークションで探すのでしょうかね?
投稿: ゆづ吉 | 2014年6月20日 (金) 23時40分
ゆづ吉さん
何十年経っても動いているのは、電気を使わない機械式の時計や
カメラでしょうね。
このカメラも電池を使わない機械式です。
精密な機械の時計やカメラは男の子の憧れですよね。
よく行く中古カメラ屋には、やはり中古(ビンテージ!?)の時計を
扱ってるところもありますので、オークション以外にも探せるようです。
腕時計にも熱烈なマニアがいますねぇ。
投稿: jutora | 2014年6月21日 (土) 00時54分