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2014年2月24日 (月)

ミッドタウン..ダウンタウン

 
 

Epsn6769R-D1s Nokton 35mm F1.4

 

 

大雪の前だからちょっと時間がたってますが、六本木ミッドタウンにフジフィルムスクエァーでX-T1や写真展「日本の写真史を飾った写真家の「私の一枚」」を見に行った時のカット。

エントランスのオブジェを撮ってるお兄さんに声をかけて撮らせていただきました。笑顔がとてもいい感じの方です。

 

 

Epsn6773R-D1s Nokton 35mm F1.4

 

 

ボクがこんな感じで撮れましたって、R-D1sの液晶を見てもらったら、アナログメーターや巻き上げレバーに興味を示して、「それ変わったデジカメですねぇ。写真を撮らせてください」とリクエストされました。お互いに撮って撮られて(笑)

確かにこのカメラ、数多あるデジカメの中で異彩を放ってる不思議なカメラですよね。
ライカよりアナログっぽい貴重な存在です。
可能性はほぼ0ですが、R-D2出ないかなぁ。

 

 

Epsn6770R-D1s Nokton 35mm F1.4

 

 

2011年ギターデュオBeで、シュガーベイブのダウンタウン。
デパペペとはまた一味違うギターデュオ、聞いててとても気持ちいいです。

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2014年2月20日 (木)

船泊まり..Longing/Love

 
 

R00147272GRD3

 

 

今月のGR BLOGのTB企画が「好きな場所」、ふと自分の好きな場所はどこだろうかと自問すると、水辺が思い浮かびます。

海でも、湖、川でも水の近くはいいですね、視界が開けた水辺が好きです。
特に夕暮れ時がいい。日没後のマジックアワーが好きで、空の色が徐々に失われて紺色から漆黒に移り変わる様がいいですねぇ。

早朝、日の出前も同じような空の色になるのですが、夕暮れ時のほうがいいと思うのは余韻かな。

朝はひんやりとした空気が気持ちいいのですが、日が昇るとマジックアワーのドラマティックな空が普通になってしまう、仕事が待ってる!?みたいな感じ。

夕方はというと、一日が静かに終わっていき、このあとはちょっと一杯やってゆっくり過ごせるという、ほっとするひと時。
そんな感じで夕暮れの余韻に浸れるのがいいんですよねぇ。

この写真は霞ヶ浦に点在する小さな船泊まり。出口の堤防には壊れて灯らない曲がった街灯が一つ。
対岸には夕日に浮かぶ街のシルエット、夕暮れ時を過ごすのにお気に入りの場所です。

GR BLOGのTB企画が「好きな場所」に参加。

 

1980年、ジョージ・ウィンストンでLonging/Love、こんな曲を聞きながら暮れていく空を眺めていたいですね。
でもこの曲のイメージは朝もやの中、クレスタの傍らにたたずむ山崎努さんですね。

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2014年2月15日 (土)

バレンタイン..ウイズアウト・ユー

 
 

Em501633E-M5

 

 

また雪です、今夜から明日にかけてまた大雪とか・・・、今年はまとまってどっと来るなぁ。

先週雪が降った時、この公園のイルミネーションのことすっかり忘れてました。
雪解け前だったらもっと綺麗だったかなと、ちょっと残念。
でも電球の上に雪が積もり、雪の下から青く光るのはいいですねぇ。
点灯の瞬間が見たかったなぁ。

 

 

Em501641E-M5

 

 

このイルミネーションは今日、バレンタインデーまでだそうで、公園を管理している市のいきな計らいですね。

そのバレンタインデーについてちょっと調べてみると、起源はローマ帝国まで遡る。
その当時2月14日は、女神・ユノの祝日だった、ユノは全ての神の女王であり、また家庭と結婚の神でもあった。

ローマ帝国は紀元前27年から1453年まで存在し、日本では卑弥呼や吉野ケ里遺跡の弥生時代から、古墳時代、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、南北朝時代を経て室町時代までに相当するほど長く存在したんですね。

 

 

Em501657E-M5

 

 

日本での女子から好きな男子へチョコをプレゼントする習慣はお菓子会社の戦略だろうと思っていたら、そのような動きはデパートと組んで1958年からあったようですが、あまり普及しなかったそうです。

それが1970年代に小学校高学年から高校生の間で現在のような習慣が広がったんだそうです。
ちょうどそのころまさに小学生から高校時代を過ごしたけど、チョコはもらえなかった70年代(涙)

 

 

Em501668E-M5

 

というわけで、バレンタインは子どもの頃から複雑な思いとともに慣れ親しんできましたが、その後に広まったハロウィーンとか恵方巻きはいまだに、何それ?ってな感じ。
あっ、また日付が変わってしまった。

 

 

1989年、マイケル・ボルトンでHow Am I Supposed To Live Without You

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2014年2月10日 (月)

記録的大雪

 
 

Em501540001E-M5

 

 

関東で記録的な大雪となった昨日、まだそれほどでもなかった昼間に、雪景色が撮りたくなってでかけました。
最初は真っ白な銀座とかいいなぁとか思ったのですが、首都高や常磐道が閉鎖されるといつ帰れるか分からないし、事故も多そうなので止めて、雪のローカル線を目指し那珂湊へGO。

この日走っていたのは、北海道羽幌炭礦鉄道からきたキハ222と、留萌鉄道からきたキハ2004。
ワンマン改造で客室とデッキの仕切りは撤去されてるようですが、寒冷地仕様の二重窓は残っていたら本領発揮ですね。

 

 

Em501557002E-M5

 

 

昨日は夜からが大雪との予報だったので、長居をせずに帰宅。それから本当に大雪!
朝起きたら20cm以上積っている。全く予報通りだ。

関東平野部での大雪は、大雪と雪解けと凍結がほぼ同時に来るから、一日置くとバリバリに凍結してしまうのでとっとと雪かきせねば。

ということで今日は朝からずっと職場の駐車場の雪かき。雪景色を撮るなんてのん気なことをする暇もなく雪かき、疲れました、明日は筋肉痛に襲われるな。

なんて思いながらこの記事を書いていたら、日付が変わってしまった。もう寝よう、雪かきで大変だったみなさんお疲れ様でした。

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2014年2月 7日 (金)

レトロ!?..How Deep Is Your Love

 
 

Img043Nikon FE2 50m F1.4 NEOPAN 100

 

昨年11月にニコンDfが発表された時、ボディのデザインがなんだかモコモコして、うーん今一つと感じていましたが、実物に触れてみると、これはこれでありかなと思えてきました。

そして一眼レフライクなフジのX-T1もショールームで触ってきました。ミラーレスなのでさすがにボディが薄くて小さい、そしてEVFは大きくて見やすい。

ミラーレスのいいところは、レンズ交換式でありながら一眼レフのようなボディ、レンジファインダーみたいな形、小さなコンデジのようなものまで同じレンズで違ったタイプのボディを選べることがあると言えます。

 

 

Img044Nikon FE2 50m F1.4 NEOPAN 100

 

 

ボクは子どもの頃から慣れ親しんだ”レトロ”な形が好みなので、ミラーレスならオリンパスやフジのカメラがいいなぁ。でも、”レトロ”だなんて全く思ってなく、”普通”のカメラの形だと思ってます。

ニコンDfに刺激され、久しぶりにモノクロフィルムを詰めたニコンFE2に50mmでスナップ。

 

 

Img045Nikon FE2 50m F1.4 NEOPAN 100

 

 

1977年、ビージーズでHow Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)、翌年には映画、サタデーナイトフィーバーのサントラで大ヒットを飛ばしました。
ビージーズのデビューは何と50年前の1963年、ボクの生まれた年だ!

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2014年2月 4日 (火)

コーヒー牛乳色の街..I Just Can't Let Go

 
 

Epsn6715R-D1s Nokton 35mm F1.4

 

 

この日は新宿から、渋谷でハービーさんの写真展を見て、次は銀座へ。
リコーイメージングスクエアー銀座でアンセル・アダムス写真展を見てきました。

アンセル・アダムスといえばヨセミテ渓谷のモノクロ写真、ことにそのプリントが素晴らしいとあちこちで言われていながら、ボクはまだそのプリントを見たことがなかったので、ぜひ一目見たいと思い訪れたんです。

なんと精緻!最初にそのプリントを見た瞬間、思わずため息が出てしまいました。
モノクロプリントの一つの到達点だなぁと。

会場を後にして交差点に出ると、銀座の写真を撮ってる外国からの旅行者カップル。
どちらから来たのかは聞きそびれてしまいましたが、記念撮影を撮ってあげて、ボクのカメラでも素敵な笑顔を撮らせていただきました。Thank you so much!

 

 

Epsn6718R-D1s Nokton 35mm F1.4

 

 

1985年、デイビッド・パックでI Just Can't Let Go.  この動画、珠玉のラブソングに合わせた写真いいですよ。

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2014年2月 2日 (日)

ロンドン..メロディーフェア

 
 

Gr001718GR

 

 

今ボクが一番観たいのがハービー・山口さんの写真。そして昨日、渋谷のポスターハリスギャラリーで開かれていた、彼の写真展、「寺山修二と出会ったロンドン」を見てきました。

この日ハービーさんもギャラリーにいらしたそうですが、ボクがいた時ではなかったのが超残念。是非お会いして直接お話しをしたかった。

展示してある写真にいくつも惹かれましたが、一番はDinner Hall 1985という題の一枚。中学校の食堂と思われる場所での女生徒達。

クラスで一番可愛い子の視線がまっすぐこちらに向けられてる。童心に戻ったおじさんの心をキュンと射抜かれてしまいました。

 

 

R0015398GXR A12 50mm

 
 
この時思い出したのが、1971年、イギリスの映画、「小さな恋のメロディ」。ボクがまだ小学生の頃に見た映画ですが、主人公の一人、トレイシー・ハイドにあこがれた記憶とオーバーラップしたんですよ。

本国イギリスやアメリカではあまりヒットしなかったそうですが、日本では大ブレイク。40代、50代の人達には思い出の映画ではないでしょうか。

1971年「小さな恋のメロディ」

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