夜想曲..Nocturne
R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC
広角を得意とするレンジファインダーで35mmはまさに王道をいくレンズで、ライカのズミクロン7枚玉とか8枚玉とか(ボクには縁がなくよくわからないんですが…)銘玉がありますが、ボクが持っていたのはとっても安くてよく写る、カラースコパー35mm F2.5 C。ただ、APS-CのR-D1sにつけると、50mm相当になり、GXRのA12 50mm F2.5ユニットとほぼ重なるスペック。
R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC
A12 50mmユニットが来てからはあまり活躍の場がなく、フィルムで撮るときに本来の35mmとして活躍する程度でした。そして他にも稼働率の低い他のレンズと共に下取りに出して、以前より気になっていたハイスピードレンズ、Nokton Classic 35mm F1.4 MCを入手。シャッタースピード約2段分稼げるので、暗いとことの撮影が多いボクにはちょうどピッタリのレンズです。
R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC
ただ、ちょっと前まで実は敬遠していたんです。理由はピントレバー。一眼レフのレンズでは普通、ピントリングに溝が切ってあり、回すときに指ががかりになりますが、コンパクトなライカMマウントのレンズでは溝(ローレット)の代わりにピントレバーが付いていて、これに人差し指をひっかけてピントリングを回します。横位置で撮る場合はこのレバーが時計の針で言うと、4時から8時で動くのでいいのですが、縦位置で7時から11時、特に∞の11時付近は動かしにくく、左手の手首がひきつるんじゃないかと思うこともありました。一時ヘリコイドグリスの固いレンズを使って嫌になったんです。
R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC
だからレンズ選びにはピントリングにローレットがついてるもの、を基準に探していたらツァイスのレンズがそれに合致しますが、それが最近何故だか、気にならなくなってきまして、F1.4でコンパクトに惹かれてNoktonにしました。
結構いろいろ探したりしたんですが、ボクのちっぽけなこだわりなんてアッという間になくなってしまうんですね(苦笑)
Noktonの名前の由来となったノクターン(Noctune)、ショパンの夜想曲。
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コメント
おおっ、仲間になりましたね(^^♪
このレンズは夜の撮影にはピッタリです。
私は「夜のレンズ」とヒソカに呼んでおります(笑)
新しいレンズ、楽しみですね~
それにしても新しいGRは魅力的です。
投稿: marikichi10 | 2013年5月 6日 (月) 16時52分
marikichi10さん
はい、お仲間になりました!
まさに夜のレンズ、ナイトウォーカーの友
実はいろいろあってGRD3を手放しました
そして予約しちゃいましたGR!!
投稿: jutora | 2013年5月 6日 (月) 23時24分