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2013年5月28日 (火)

GR来た ! ..Sparkle

Gr000026GR

ついに先週の金曜日、GRが発売されました。予約していたお店からは前日の夕方には入荷の連絡をもらっていて、フライングゲットできるはずだったのですが、いろいろ忙しく、結局金曜日の夜、閉店間際に引き取りに行きました。

手にとってまず感じたのが、小さっ!軽っ!これで本当にAPS-C?今まで使っていたGRD3に比べて横幅がちょっと大きくなっただけで、あとはほぼ同じ大きさです。

でも、土日ともに仕事でまたまた忙しく、なかなか写真を撮れなかったのが、月曜にやっとちょっとだけ昼休みに時間が撮れました。

まずは昼食のテーブルで、絞り開放マクロ。さすがにAPS-Cでレンズ前10cmだと、被写界深度が薄くボケますがとても綺麗です。

Gr000052GR 35mmクロップ

その後近くの公園へ。花は新しい機能、35mmクロップモードで撮りました。これいいですよね、1台で28mmと35mmの2焦点が楽しめます。クロップモードでも10M画素相当ありますから、センサーの高画素化には興味がぜんぜんなっかたけど、こういう使い方は有効だと思います。

Gr0000521_2等倍

上の花の中心部の等倍がこれ、凄い写りです。大きくなったセンサーの違いが如実に感じます。

Gr000056GR

ボクの比較対象がGRD3だから、液晶の見え方はだいぶ良くなってます。GRD4から搭載された高輝度の液晶は晴天の光が当たって、GRD3ではほとんど見えなくなっていたような状況でも構図を確認できて、かなり使いやすくなっています。

Gr000059GR

2003年、Smooth Ace で山下達郎のカバー「Sparkle」

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2013年5月23日 (木)

苦労して森の中..プラスアルファ幸せ

Epsn5483_3R-D1s Elmar 5cm F2.8

キヤノンからとっても小さな一眼レフKiss X7が発売されて、ミラーレスのOM-Dなどと比較して購入を検討してる人も多いかと思いますが(ボクのこと?^^;)、もし誰かに購入の相談をされたとき、動きの多い子どもや動物を多く撮るなら、動き物へのAFに優れる一眼レフを薦めるのは経験者なら常識かと・・・

Epsn54861_2R-D1s Elmar 5cm F2.8

MFオンリーのレンジファインダーなんて一番お薦めしないやつですが、最近はもっぱらこればっかり。好きなんだからしょうがない(笑)

Epsn5516R-D1s Elmar 5cm F2.8

話かわって、亡くなった祖母が生前、会いに行くとボクによく言ってたのが「~ちゃん、幸せになるんだよ」。今はどうかなぁ、なんて考える今日この頃、でも必ず幸せになるよ、おばあちゃん!

Epsn5514R-D1s Elmar 5cm F2.8

2000年、Smooth Aceで「プラスアルファ幸せ」

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犬と散歩

Epsn5477R-D1s Elmar 5cm F2.8

最近ようやくピントリングではなくノブで回すことに慣れてきた、Mマウントレンズ。そんな理由で稼働率が悪かったレンズも、ちょこちょこと使い始めてきました。ボクの持ってる唯一のライカレンズ、1958年製のElmar 5cm F2.8。絞り羽根が贅沢にも16枚あり、絞っても綺麗な円形を保っています。

Epsn5475R-D1s Elmar 5cm F2.8

APS-CのR-D1sに装着すると1.5倍の75mm。最初のうちはちょっと(写る範囲が)狭いなぁと感じていましたが、RF機のファインダーを覗いても小さめなファインダー枠が出るだけで、35mmでも28mmのレンズをつけても対象は同じ大きさに見えますから、あまり違和感は感じませんでした。GXRにつけたら、液晶にそのままの画角で表示されますから、急にアップになって「でかっ!」て感じ。

Epsn5493R-D1s Elmar 5cm F2.8

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2013年5月19日 (日)

夜散歩..I'll Still Be Lovin' You

Epsn5453R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC

夕方~夜の街歩きで、電球色の温かい光にはついつい誘われるものがあります。そんな光景を撮るのに、F1.4の明るいレンズはやはりいいですねぇ。

Epsn5538R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC

ボブ・ジェームス(p)、リー・リトナー(g)、ネーサン・イースト(vo、b)、ハービー・メイソン(dr)とジャズ・フュージョン界のオールスターで結成されたバンド、フォープレイ。のちにギターがラリー・カールトン→チャック・ローブに変わりましたがそうそうたるメンバー。2012年にはボブ・ジェームスが東日本大震災の復興のために書き下ろした「Put Our Hearts Togethar」インストルメンタルと松田聖子!のヴォーカルバージョンを収めたアルバム、「エスプリ・ド・フォー」を出しているんですよ!ボブ・ジェームスと大船渡の関係はまた別の機会に。

Epsn5552R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC

2010年、フォープレイでI'll Still Be Lovin' You

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2013年5月13日 (月)

森林浴..マイピュアレディー

R0015057GXR Color-Skopar 25mm

近所の森林公園に犬たちと散歩、新緑の清々しい季節は気持ちいいですね。ずっと前に住んでいた青森の奥入瀬渓流は、秋の紅葉の時期、県外からの観光客で渋滞になりますが、春のブナの新緑のトンネルは秋以上に好きでした。雪に閉ざされ寒くて凍りついていた冬から、新しく芽生える生命の躍動、あふれる輝かしさ、降り注ぐ緑のシャワー、そんなワクワク感がありました。

R0015027GXR Color-Skopar 25mm

奥入瀬ほどではではないですが、近くの森林公園の散歩、新緑が気持ちいいですね。

リコーGR BLOG トラックバック企画「お散歩」に参加

1977年、尾崎亜美で春らしい感じの「マイピュアレディー」、資生堂のCMに出ていた小林麻美さん綺麗でしたね~。ボクよりちょっと年上の亜美さん、今でもかわいらしくて素敵なおねえさまです。

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2013年5月 8日 (水)

夕暮れ..For The Love Of You

Epsn5360R-D1s GR28

GWはどこへも出かけず、家で庭いじりというかプチ土木工事みたいなことで過ぎて、筋肉痛が残りました

Epsn5370R-D1s GR28

あとは、犬たちを連れてカメラ片手に近所の公園で散歩、のんびりとした4連休

Epsn5384R-D1s GR28

コーラスがとても素敵です
2004年レジーナ・ベルでFor The Love Of You

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2013年5月 6日 (月)

夜想曲..Nocturne

Epsn5282R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC

広角を得意とするレンジファインダーで35mmはまさに王道をいくレンズで、ライカのズミクロン7枚玉とか8枚玉とか(ボクには縁がなくよくわからないんですが…)銘玉がありますが、ボクが持っていたのはとっても安くてよく写る、カラースコパー35mm F2.5 C。ただ、APS-CのR-D1sにつけると、50mm相当になり、GXRのA12 50mm F2.5ユニットとほぼ重なるスペック。

Epsn5285R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC

A12 50mmユニットが来てからはあまり活躍の場がなく、フィルムで撮るときに本来の35mmとして活躍する程度でした。そして他にも稼働率の低い他のレンズと共に下取りに出して、以前より気になっていたハイスピードレンズ、Nokton Classic 35mm F1.4 MCを入手。シャッタースピード約2段分稼げるので、暗いとことの撮影が多いボクにはちょうどピッタリのレンズです。

Epsn5293R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC

ただ、ちょっと前まで実は敬遠していたんです。理由はピントレバー。一眼レフのレンズでは普通、ピントリングに溝が切ってあり、回すときに指ががかりになりますが、コンパクトなライカMマウントのレンズでは溝(ローレット)の代わりにピントレバーが付いていて、これに人差し指をひっかけてピントリングを回します。横位置で撮る場合はこのレバーが時計の針で言うと、4時から8時で動くのでいいのですが、縦位置で7時から11時、特に∞の11時付近は動かしにくく、左手の手首がひきつるんじゃないかと思うこともありました。一時ヘリコイドグリスの固いレンズを使って嫌になったんです。

Epsn5296R-D1s Nokton Classic 35mm F1.4 MC

だからレンズ選びにはピントリングにローレットがついてるもの、を基準に探していたらツァイスのレンズがそれに合致しますが、それが最近何故だか、気にならなくなってきまして、F1.4でコンパクトに惹かれてNoktonにしました。

結構いろいろ探したりしたんですが、ボクのちっぽけなこだわりなんてアッという間になくなってしまうんですね(苦笑)

Noktonの名前の由来となったノクターン(Noctune)、ショパンの夜想曲。

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2013年5月 1日 (水)

GR ! ..人生という名の列車

噂通り新いGRの発表があって、ネットではたいへん盛り上がっていたものの、ボクは仕事が忙しくていろいろな記事を見るのが精いっぱいで、写真を撮る時間もなくブログの更新もままならなかった。

R00101791GRD初代

2011年秋、HOYAからカメラ部門のペンタックスを買収したリコー。翌2012年3月GXRのA16 24-85mmユニットを最後にリコーブランドの製品がずっと出ていなかった。その間ペンタックスブランドはテレビCMもリコーイメージキャラクターの向井理で展開し、順調に新製品を発表してきました。リコーだいじょうぶか?そんな不安がよぎってきたこの頃、3月にはニコンからAPS-C、28mm相当F2.8単焦点のコンデジCoolpix Aが発売され、まるで次期GRDのスペックのようで先を越され、さらに次期GRDがあと出しで負けたら沈んでいきそうでした。

が、先々週発表されたGRはそれらの杞憂を吹き飛ばす会心の出来。APS-Cセンサーを搭載しながら、それよりはるかに小さい1/1.7型センサーのGRD4と比べて、横幅がわずかに大きくなっただけで今までのGRDのフォルムを崩さずこの大きさに仕上げたのはたいへん驚きです。そしてボクにとって何よりうれしいのはISO 256,000まで設定可能な高感度。暗いところをよく撮るのでこれはとっても嬉しい。

ただここまで来るのに、複雑な社内事情があったのではないかと推察します。買収前にリコーが大規模なリストラを行ってからペンタックスと統合するみたいな社長のコメントがあったし、ペンタクスも業績悪化でHOYAに買収されるも、HOYAの興味は内視鏡などの医療部門だけで、カメラ部門はお荷物みたいな扱いだったし。

いろんな人の汗と涙の結晶、リコーの渾身の一品。そんなことを思いながら発表までの模様を思い描くとうるっとしそうになるのはちょっと酔っているせいか・・・

馬場俊英で「人生という名の列車」

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