ひたちなか海浜鉄道
ひたちなか海浜鉄道、JR常磐線の勝田から那珂湊を通って阿字ヶ浦にいたる第3セクターのローカル線。終点阿字ヶ浦の駅から坂道を下ると、かつては「東洋のナポリ」と呼ばれた阿字ヶ浦海水浴場。80年代までは、上野から直通の急行列車も設定され5~6両の大編成列車が大勢の海水浴客を運んでいました。
単行の気道車が行きかう現在では新しい車両と、レトロな車両が国鉄色を纏って走っています。昭和40年製のキハ205は元国鉄キハ20の最終522号車。JR西日本から水島臨海鉄道を経てこちらにやってきました。床置き式のクーラーが取り付けられ、夏も使用されてますが、車内には昔ながらの扇風機が天井についています。
窓下には懐かしのセンヌキ!今では、駅の売店で、センヌキが必要な瓶の飲み物なんてまず売ってないですよね。子供のころ、実家近くの成田線ではまさにこのキハ20が走っていて、センヌキが普通にあったのを覚えています。ただこれで瓶の王冠を開けたかどうだか・・・、バイヤリースオレンジの瓶を開けたことがあるような気がします。
運転席の右側には手ブレーキ、非常用の手で回すブレーキハンドルが付いてます。
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