蕎麦は東日本か?
最近、讃岐うどんのチェーン店が近所に何軒かでき、九州出身のかみさんと話をしていたら、西日本ではうどんは食べるが、そばはほとんど食べないという。チバラギ仕様(笑)のボクはどちらも食べるけど、どちらかというとそばのほうが多いかな。ざるそば、天ぷらそばなどさらっと食べるのはそば。うどんはすき焼きとか、鍋焼きうどん、カレーうどんなど煮込んだ感じのもの。
稲刈りの終わった田んぼをうろついていると、蕎麦畑に小さな白い花が一面に咲いてるが目に入りました。今まであまり意識してなかったんだけど、気にし始めたらけっこう作付されてる。
そばといえば、信州長野や、すっごい歯ごたえのあった山形の慈恩寺そば、中越地震で大きな被害を受けた新潟、小地谷市で食べたへぎそばなんかを思い浮かべ、寒い地方で栽培してるもんだろうと思ってました。じゃあ、かみさんがほとんど食べないと行っていた西日本ではどうなんだろうと、調べてみると・・・
北海道がダントツ1位、北海道だけで全国の4割弱を収穫してます。それに、東北各県、栃木、茨城、長野、新潟、福井となんと鹿児島!北海道とこれらの10県で全国の8割を生産してます。鹿児島は意外だったけど、それ以外は東日本の寒い地方が多いですね。2位以下は年度によって収穫量がかわって変動するんですが、H18年度の統計では、なんと茨城県の収穫量が2位!信州・長野よりちょっと多いんですよ。
全然知らなかった、自分が住んでる県南より、きっと県北のほうが多いんじゃないかと思うけど、茨城ってそんなにそばで有名だったかなぁ?と、近所のそば畑に気がついていろいろ知ったのでした。
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