大内宿 タイムスリップ?
日光の今市から会津若松へつながる会津西街道。江戸と会津を結ぶ街道として、会津藩、新潟の新発田藩、山形の米沢藩などが参勤交代の時に通った街道。宿場町として栄えた大内宿は、明治維新の後に道の付け替えで街道筋から離れてからは、ひっそりとした山間の集落でした。
そのことが、ずっと昔の雰囲気を保ったまま現代まで続き、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、茅葺屋根や水路の復活、舗装の撤去を行い、江戸時代の姿に戻りつつあるという。まるで時代劇のセットの中にいるような感じですが、ここで人が実際に生活をしているんですね。
道路の両脇、民家の前には沢から引いた水路が流れ、飲み物を冷やしていました。その冷たさはまるで冷蔵庫。農作業で採れた野菜もここで洗っているとか。
その冷たい水につけた手ぬぐいをかぶって涼むうちの犬(笑)
GR BLOGトラックバック企画『夏休み』に参加します。
| 固定リンク
コメント
道路の舗装、水路の復活など徹底した雰囲気作りが素晴らしいですね。
市民の行動力とそれに賛同した行政が素晴らしいのだと思います。
北海道も観光資源が沢山ありますが、とことんまでこだわっている所はまだ少ないように思います。
見習って欲しいものです。
最後のショットに和んでしまいました(笑)
投稿: ノースマン | 2009年8月15日 (土) 12時55分
ノースマンさん
おっしゃる通り、徹底した雰囲気作りが素晴らしい所でした。
写真には写ってませんが、本陣を復元した、街並み展示館の前だったかに、
選挙ポスターの掲示板があったんです。(選管が配置するやつです)
最初は何と無粋なと思ったのですが、ここがテーマパークではなく、
こんな歴史的な町並みを残しながら、人々が生活してる場なんだと
改めて感激しましたね。
北海道でも美瑛の一部で、赤麦の栽培をしているところがありました。
前田真三氏の写真で有名になった丘の麦畑ですが、
収穫性が悪く廃れていた赤麦を、有志の方たちで復活させたとのこと。
少しづつあちこちで、あるのかもしれませんね。
投稿: jutora | 2009年8月16日 (日) 00時29分
こんばんは。
大内宿、行かれたんですね。実は私、20、21日と、そこからすぐ近くの羽鳥湖に泊まってました。レジーナの森という犬連れには堪らない施設です(ひょっとしてそこに泊まられました??)。
大内宿には行かずに、那須高原へ行ってしまいましたが。今度また、その近辺に行ってみたいと思ってます。
投稿: 240 | 2009年8月22日 (土) 21時47分
240さん
こんにちは、レジーナの森は知りませんでした。
HPを見ると犬連れには素晴らしい施設のようですね。
私たちは裏磐梯の桧原湖の湖畔にある、猫魔ホテルに宿泊しました。
小型犬を同伴できるホテルで、何度か利用してます。
温泉もあり、料理もおいしくてよいですよ。
大内宿や裏磐梯などの観光地でも、犬を連れた旅行者が
増えてきてますね。
そういったニーズを満たす宿泊施設も増えてきて、愛犬家には
ありがたいことです。
今度はレジーナの森も行ってみたいですね。
いいところを紹介していただきありがとうございます。
投稿: jutotra | 2009年8月23日 (日) 14時56分