GRDのADJダイアル もったいない!
ADJダイヤルを修理して軽快さが復活したGRDだが、その操作性について日頃思うことを書いてみる。リコーのGRD I/IIやGX100/200には前ダイアルと背面のADJダイアル/レバーがある。一眼レフでもダイアルを2つ装備しているのはミドルクラス以上で、コンデジでは他にはなかった思う。
いろいろ設定をサッといじりたい人たちにとっては、直感的に操作できてとてもいい機能だが、ADJダイアル/レバーはせっかく装備されているのに生かしきってないと思う。何故なら、P,Aモードではプッシュしないと何も動作しないから。完全に遊んでいるんですよ、もったいない!
Mモードではシャッター速度の調整をこれで行ってるのだから、P,Aモードのときは露出補正に割り当てるのが自然じゃないかと。カスタムで他の機能を割り当ててもいいんですけどね。
それと、ズームボタンに今は露出補正を割り当ててますが、これにも一言。撮影中露出補正をするとき、拡大でも縮小でもどちらかを押すと液晶に露出補正のバーが現れて、もう一回上か下かへ押すと1ステップずつ露出が変わりますが、最初の一押しって露出補正を呼び出すだけなんだから、これだったら拡大と、縮小に別々の機能を呼び出せるようにするともっといいんではないでしょうか。
GRD初代の機能拡張ファームウェアは終了してしまったけど、「皆さんの熱いリクエストにお答えて一度限りの復活!!」 なんてことはないか。
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