フラッシュ!
♪ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,フラッシュ,ドン,ドン,ドン,ドン,あーあ~・・・ってのは、007 フラッシュゴードンのテーマ曲、クィーンですが、今日は写真のフラッシュの話。
今ではカメラにフラッシュ内蔵は当たり前なんですが、昔、昔、子どもの頃家にあったコニカC35ってカメラにはフラッシュは内臓されていませんでした。確か、井上順さんがCMで宣伝してたやつでしたね。
そんで、暗いときは外付けフラッシュを焚くのですが、これがボンッて光ると煙が出てきそうな、昔の映画に出てくるようなやつでして、折りたたみの羽を広げると、パラボラアンテナみたいな反射板ができ、真ん中に電球のようなフラッシュ玉をつけて、一度焚くともうその玉は使えないので、1回ごとに交換しながら使いました。
また、サイコロキャラメルみたいな大きさで、小さなフラッシュ玉が4つ入っていて、1回使うごとに90度回して、4回使えるやつもありました。それからしばらく写真から遠ざかっていたんですが、フラッシュ内蔵のコンパクトカメラを見たときは、こんなに小さくなって使い捨てじゃないのーっと驚きました。
ここ数年デジカメで写真を撮り出してきたものの、フラッシュに関しては興味がなく、特に一眼レフの高感度のよさや、明るいレンズで、暗いところでもできるだけフラッシュは使わずにやってきました。でも最近、フラッシュも使いようによってはいいかも、と思い始めたところです。
上の写真は横からの光を受けて、体の大部分が陰になりちょっと暗いです。背景の空はいい色になってます。このまま露出を上げると体はよくなっても、背景の特に空が薄く水色になってしまいます。そこでフラッシュを焚くと、
体の影が消えていいんですが、やや明るすぎでちょっと不自然な感じ。現在のGR-Dではフラッシュの光量調整ができないので、後ろに下がって撮ったのがこれ、
このくらいだと体の明るさはいい感じ。でも犬が小さくて最初の写真に比べると印象が弱い。今度出るGR-D IIではフラッシュの光量調節ができるんですが、なんと、旧GR-Dでも機能拡張ファームウェアで使えるようになるそうで、楽しみにしています。旧GR-Dではこれが最後の機能拡張ファームウェアになりますが、すでに生産終了になった機種にも次の機種で付いた機能が全部ではないにしろ、使えるようになるのはうれしいなぁ。リコー、GJ!
リコーのGR-D公式blogでもちっちさんが、青空との対比が素敵な銀杏の写真のエントリーで紹介されてます。落ち葉の絨毯に寝てる猫がかわいい!
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コメント
こんばんは!
jutoraさんは、カメラ歴が長くていらっしゃるんですね!
専門的な方のブログにコメントするのは、気後れしますが・・・・
フラッシュによって、こんなにも違うのかと、驚きです。
最初の写真が、インパクトが強くて、好きです☆
投稿: そふぃー | 2007年11月16日 (金) 00時24分
そふぃーさん
そんな、気後れしないでください(笑)。カメラ歴も興味を持って撮り始めたのがここ2年くらいなんで、ぜんぜん長くないですよ。それまでは普通に旅行などの記念写真か、仕事のメモ代わりくらいしか撮ってませんでしたんでし。
ただ興味を持つとのめり込むことがあるんで、今は写真がそれにあたります。フラッシュの効果は最近になって、ようやく注意を払うようになったところで、ちょっと詳しい人から見れば、何を今さらでしょうが、自分には新しい発見で楽しみながら試行錯誤してます。そふぃーさんもいっしょに楽しんで見ていただけると、幸いです。
投稿: jutora | 2007年11月16日 (金) 01時47分