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2007年11月27日 (火)

ちょっと前の紅葉

明日から二日間、静岡に行ってきます。天気が悪そうなのが残念です。もしかして雨男→自分。

Img_0625 40D

楽しみは鰻かな!一泊旅行なので、カメラバックに着替えの下着を入れて行くだけみたいな、お気軽さです。

Img_0636 40D

写真はそれとは全然関係なく、ちょっと前に撮った裏磐梯の紅葉です。休日に昼ごろ出発して、夕日を堪能して9時ごろには帰宅。ちょっとしたドライブでした。

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2007年11月25日 (日)

幻日(げんじつ)

夕焼けの翌日は晴れ。

朝焼けは雨。

ツバメが低く飛ぶと雨の兆し。

このようなことわざを聞いたことがあると思います。天気予報が発達していなかった昔、経験則から空を見て天気を予想すること、これを観天望気といいまして、このブログのタイトルなんですが、開設して1年近くなって初めて取り上げる話題です。遅い(笑)。

太陽や月に暈(かさ)がかかると雨。

これもその一つで、薄っすらと雲がかかったときに見られます。雲の中の水分は凍って氷晶となり、それらは形が六角柱になっているそうです。そこを通過した光がプリズムの作用で屈折して太陽の周りに円を描くように見えます。リンク先のWikipediaによると、氷晶を光が通過する際、60度のプリズムとなるか、90度のプリズムとなるかで暈の位置が決まるようで、ほとんどが60度のプリズム作用で、太陽から約22度の円上に暈が見えるそうです。

最初、この22度の円上って意味がわかりにくかったのですが、要するに、太陽を真正面に見て、右に22度、左に22度、上に22度、下に22度の各点を通る円にリング状の暈が見えるということなんですね。90度のプリズム作用だと約46度の円と、大きくなって外暈というそうです。

太陽や月に暈がかかると雨、ということわざは、低気圧の温暖前線の前方には暈を発生させる巻層雲や高層雲が存在し、暈は低気圧の接近に伴って発生することが多いためです。

Img_0650 40D

さて前置きが長くなりましたが、今日の写真は暈ではなく、幻日(げんじつ)です。暈が太陽の周囲にリング状に見えるのに対して、幻日は太陽の横にだけ発生します。これは風が弱いとき氷晶が水平に揃ったときに現れます。暈は氷晶の向きがランダムであるのとの違いです。

この写真では太陽は黒い雲に隠れ、切れ間からわずかに見えていますが,その右側22度の方向に幻日が輝いていて、さらに湖面に反射しています。なんとも幻想的な光景でしたが、翌日は雨が降ったようで、ことわざ通りでしたね。

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2007年11月21日 (水)

黄色い葉

昨日の赤い葉にたいして、もう一つの紅葉、黄色い葉です。

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この公園には銀杏並木があるので、期待して行ったのですが、今年は枝がかなり伐採されていてがっかりでした。

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近くの田んぼのあぜ道にあった1本の銀杏。夕日に照らされて黄金色に輝いていました。

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写りこみ、好きなんです!

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2007年11月20日 (火)

赤い葉

西日に照らされた、散りかけの赤い葉が印象的でした。「トラックバック企画『スナップ』に参加」GR-D

今年は秋から冬への流れが例年より早い気がします。紅葉しきらないうちに、葉が散ってしまうような感じです。

R0013240 GR-D

ここからは、GR-D向けの話。単焦点のGR-Dで電子ズームを使ってる人はほとんどなく、他の機能を割り当てているのが一般的だと思いますが、私は露出補正にしています。他社のメニューから何段か階層を手繰っていくのに比べると遥かにいいのですが、使い慣れるとちょっと不満が・・・。

上か下かのズームボタンを押すと1回目で露出補正のバーが液晶に表示され、もう一度押して1ステップ補正されますが、これが1回押しただけで1ステップ動けばいいのにと思います。

それと、3とか4ステップ補正するのに何回も押すのが、ちょっと煩わしい。そう思いながらいじっていたら、露出補正のバーが表示されてるとき、前ダイヤルを回すと一気に何ステップも補正できました!いまさら気が付いたんですが、大きく補正するときはこれいいですね。

でも、できれば、せっかく前後に2つダイヤルがあるので、後ろダイヤルでダイレクトに補正できたほうがもっといいと思うのですが、最後の機能拡張ファームに入ってないので、残念ながらあきらめるしかないですね。P,Aモードで後ろダイヤルが一度プッシュしないと機能しなく遊んでいるのがもったいないと思いました。

なんだかGR blog、トラックバックがなかなか受け付けてくれないなぁ・・・。

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2007年11月17日 (土)

ファッファ

最近急に冷え込んできて、秋が深まってきたようです。北海道では初雪もちらほらと。今年は9月が異常に暑く、いつまでも夏が続いたような気がして、ようやく爽やかな秋になったと思ったら、もう冬の足音が近づいてくるような感じです。

Img_3585 KDN EF85/1.8

冬といえば猫!なんとなくそんな気がして、今日は雪のように真っ白なうちの猫です。名前はファッファ、子猫のときに、いっちょまえに威嚇するとき他の猫のように、ファーファーではなく短くファッファッと、どことなく遠慮がちに声を発していたので、そのままの名前になりました。

Img_3646 KDN EF85/1.8

好きなものが何故かミント。ミントのガムやアメを口にしてスーッとした息を吹きかけると、異常に反応します。急に落ち着きがなくなり、人の口に鼻を押し付けてきて、フガフガと匂いを嗅いでそのうち唇をがぶりと噛みます!何度やられたことか・・・。

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2007年11月15日 (木)

フラッシュ!

♪ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,ドン,フラッシュ,ドン,ドン,ドン,ドン,あーあ~・・・ってのは、007 フラッシュゴードンのテーマ曲、クィーンですが、今日は写真のフラッシュの話。

今ではカメラにフラッシュ内蔵は当たり前なんですが、昔、昔、子どもの頃家にあったコニカC35ってカメラにはフラッシュは内臓されていませんでした。確か、井上順さんがCMで宣伝してたやつでしたね。

そんで、暗いときは外付けフラッシュを焚くのですが、これがボンッて光ると煙が出てきそうな、昔の映画に出てくるようなやつでして、折りたたみの羽を広げると、パラボラアンテナみたいな反射板ができ、真ん中に電球のようなフラッシュ玉をつけて、一度焚くともうその玉は使えないので、1回ごとに交換しながら使いました。

また、サイコロキャラメルみたいな大きさで、小さなフラッシュ玉が4つ入っていて、1回使うごとに90度回して、4回使えるやつもありました。それからしばらく写真から遠ざかっていたんですが、フラッシュ内蔵のコンパクトカメラを見たときは、こんなに小さくなって使い捨てじゃないのーっと驚きました。

R0013161  GR-D フラッシュoff

ここ数年デジカメで写真を撮り出してきたものの、フラッシュに関しては興味がなく、特に一眼レフの高感度のよさや、明るいレンズで、暗いところでもできるだけフラッシュは使わずにやってきました。でも最近、フラッシュも使いようによってはいいかも、と思い始めたところです。

上の写真は横からの光を受けて、体の大部分が陰になりちょっと暗いです。背景の空はいい色になってます。このまま露出を上げると体はよくなっても、背景の特に空が薄く水色になってしまいます。そこでフラッシュを焚くと、

R0013162 GR-D フラッシュon

体の影が消えていいんですが、やや明るすぎでちょっと不自然な感じ。現在のGR-Dではフラッシュの光量調整ができないので、後ろに下がって撮ったのがこれ、

R0013164 GR-D フラッシュon

このくらいだと体の明るさはいい感じ。でも犬が小さくて最初の写真に比べると印象が弱い。今度出るGR-D IIではフラッシュの光量調節ができるんですが、なんと、旧GR-Dでも機能拡張ファームウェアで使えるようになるそうで、楽しみにしています。旧GR-Dではこれが最後の機能拡張ファームウェアになりますが、すでに生産終了になった機種にも次の機種で付いた機能が全部ではないにしろ、使えるようになるのはうれしいなぁ。リコー、GJ!

リコーのGR-D公式blogでもちっちさんが、青空との対比が素敵な銀杏の写真のエントリーで紹介されてます。落ち葉の絨毯に寝てる猫がかわいい!

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2007年11月 9日 (金)

こだわり婚

今年の秋は結婚式にお呼ばれし、ちょこっとスピーチなんてやってきました。ブログ仲間でも結婚式に参加してなんてエントリーがちらほらと。最近の結婚式は「こだわり婚」が流行らしい。バブルの頃はスモークの中ゴンドラで降りてくるような「派手婚」。その後は「地味婚」だとか言われてましたね。

Img_0270 40D

派手でもなく地味でもなく、衣装、料理、ギフトなどこだわりを持った式が多いらしいです。最近できた結婚式場もこじんまりとした平屋で、一日一組しか行わないとか、ガーデンウェディングができる綺麗な広い庭があったりとそれに応じられる装いです。

ちなみに私が呼ばれた結婚式では、スチールカメラ2人、ビデオカメラ1人と3人の式場カメラマンがいまして、皆若い女性でした。大きなプロ用カメラでバシバシ撮ってました。撮影費用も結構かかったとか・・・、これも当人たちのこだわりでしょうね。

R0013138 GR-D

この建物も最近できたそんな式場で、湖畔に面したチャペルは大きなガラス張りで、晴れた日はレイクビューをバックに式を挙げられるようです。

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2007年11月 1日 (木)

GR-D II 発表

2年前の秋、私が趣味として写真を撮り始めた頃発売された、リコーのGR-Digitalが先日モデルチェンジしてGR-D IIとして発表されました。モデルサイクルの短いコンデジでは異例の長さで売れ続け、発売後時間が経過しても値崩れしないデジカメとして、ビジネスニュースでも取り上げられました。

ちなみに同じリコーのCaplio Rシリーズは、その間にR3からR4,R5,R6と変わり、現在はR7が販売されています。R4からは手ぶれ補正が付いているし、今年4月に発売されたGX100にも付いているのに、GR-D IIでは付いていない!何で?ってな感じですが、それ以外は正常進化というか、外観はほとんど変わってないし、画素数が800万から1001万になったくらいで、カタログを飾るいろいろな機能は付いてないけど、今までのユーザーからの要望に応えるように、一般には目立たない進化をしているようです。

40mm相当になるテレコンも発表されましたが、GR-Dにワイコンつけるとexifに21mmと記録されますが、GR-D IIではテレコンとワイコンとちゃんと分けて認識されるのかなぁ?

指の爪の大きさほどのCCDに1000万画素も詰まってるのだから、すごいと思いますが、去年1年間にデジカメを購入した人へのアンケートで、画素数について600万画素を境に満足度が大きく変わっているが、「ただし、コンパクトデジカメが700万画素を超えても、それ以上の満足度の上昇にはつながらない。」とのこと。同感です。画素数を上げると高感度ノイズが増えやすいので、画素数はもう上げずに、高感度ノイズを減らすことに重点を置いて欲しいなぁと思います。

さて、2年前に手にしたのはリコーGX、空の写真を撮りたくて、当時はまだ数少ない広角28mm~のカメラで中古で買ったのですが、最初に撮ったのがこれ。

050925_003 GX

1年後、GR-Dを買いまして、最近撮ったのがこれ。外出するときはほとんど持ち歩いてます。GR-D IIと同時に発表されたオプションのミニファインダー(GV-2)は、小さくて邪魔にならずよさそうです。ちょっと高いけど!

R0013126 GR-D

そのあとは、デジイチに手を出し、レンズ沼にはまりつつあります(笑)。

Img_0696 40D+Σ17-70

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