GR-D II 発表
2年前の秋、私が趣味として写真を撮り始めた頃発売された、リコーのGR-Digitalが先日モデルチェンジしてGR-D IIとして発表されました。モデルサイクルの短いコンデジでは異例の長さで売れ続け、発売後時間が経過しても値崩れしないデジカメとして、ビジネスニュースでも取り上げられました。
ちなみに同じリコーのCaplio Rシリーズは、その間にR3からR4,R5,R6と変わり、現在はR7が販売されています。R4からは手ぶれ補正が付いているし、今年4月に発売されたGX100にも付いているのに、GR-D IIでは付いていない!何で?ってな感じですが、それ以外は正常進化というか、外観はほとんど変わってないし、画素数が800万から1001万になったくらいで、カタログを飾るいろいろな機能は付いてないけど、今までのユーザーからの要望に応えるように、一般には目立たない進化をしているようです。
40mm相当になるテレコンも発表されましたが、GR-Dにワイコンつけるとexifに21mmと記録されますが、GR-D IIではテレコンとワイコンとちゃんと分けて認識されるのかなぁ?
指の爪の大きさほどのCCDに1000万画素も詰まってるのだから、すごいと思いますが、去年1年間にデジカメを購入した人へのアンケートで、画素数について600万画素を境に満足度が大きく変わっているが、「ただし、コンパクトデジカメが700万画素を超えても、それ以上の満足度の上昇にはつながらない。」とのこと。同感です。画素数を上げると高感度ノイズが増えやすいので、画素数はもう上げずに、高感度ノイズを減らすことに重点を置いて欲しいなぁと思います。
さて、2年前に手にしたのはリコーGX、空の写真を撮りたくて、当時はまだ数少ない広角28mm~のカメラで中古で買ったのですが、最初に撮ったのがこれ。
1年後、GR-Dを買いまして、最近撮ったのがこれ。外出するときはほとんど持ち歩いてます。GR-D IIと同時に発表されたオプションのミニファインダー(GV-2)は、小さくて邪魔にならずよさそうです。ちょっと高いけど!
そのあとは、デジイチに手を出し、レンズ沼にはまりつつあります(笑)。
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コメント
1000画素GR-DⅡのノイズも軽減しているみたいですね。
ファインダーも小さくなって、GR-Dユーザーの買い替えも十分にありそうな進化ですね。
ところでjutoraさんところのワンチャンは実におとなしく座ってて、モデルとして優秀ですね~。
投稿: hiru-ne-neko | 2007年11月 4日 (日) 19時06分
hiru-ne-nekoさん
画素数が増えてもノイズリダクションで減らしてるようです。ミニファインダーは旧GR-Dでも使えるので、よさそうです。以前の外付けファインダーはとてもよく見えるのですが、大きくて邪魔になりましたからね。
モデルチェンジしても、旧GR-D用に最後の拡張ファームウェアが今月公開され、IIの機能の一部が使えるようになります。ストロボの調光が単独でできるようになり、近くのものでも白飛びしなくなりそうです。
こういうユーザーサポートがなされるのは、いいですね。私のGR-Dはまだ、買って1年なんでもうしばらくは一眼レフと併用しながら使い続けます。
うちの犬はおとなしく座ってますが、数枚撮るとこっちに寄って来ますんで、三脚は使わず手持ちで撮りました。本当はもうちょっと絞りたかったんですけどね。
投稿: jutora | 2007年11月 4日 (日) 20時41分
どれも雄大な写真ですね!
ワンちゃんの散歩には、必ずカメラを持っていかれるのですね。
湖に写った夕焼けに見とれている様子が、微笑ましく、癒されます~♪
投稿: そふぃー | 2007年11月 5日 (月) 08時51分
そふぃーさん
ありがとうございます。犬も見とれるほど綺麗な夕日でした。犬を連れて出かけるときも含めて、今ほとんど外出するときはカメラは持ち歩いています。
最初は、一眼レフなんて重くて大きくて、しょっちゅう持ち歩くかな?なんて思ってましたが、本体+レンズ2~3本なら苦もなく持ち出していますね。でも車での移動が多いからですけど。最近そういうのに慣れてきました。ちょうどいいカメラバックを見つけたのがよかったみたいです。
投稿: jutora | 2007年11月 5日 (月) 14時10分