空を撮るとき
昨日の夕方、犬を連れて霞ヶ浦に散歩に行きました。沈みかけた夕日をバックに普通に撮るとご覧のように、手前の犬は真っ黒でシルエットになってしまいます。教科書的には夕日の撮影ではシルエットを生かして撮ると・・・。
で、ちょっと明るめにして、フラッシュも焚くと、犬の明るさも不自然でないくらいに出ていいんですが、空が白くなり夕日の感じがしない。
肉眼だとこのくらい犬が見えてて、空は1枚目くらいに見えます。そこで、画像管理に使ってるPicasa(Google提供の無料ソフト、よくできてます)の編集機能を使って、水平線より上を暗くしてみました。
太陽の周りがややオレンジになりましたが、空の青さは見ために近くなり、犬の表情もわかるようになりました。Picasaの編集画面で「効果」タブの「グラデーション」で行えます。お試しあれ。
この日の日没は太陽が地表近くの雲に隠れて、今ひとつでしたが、日没後、藍色に変わっていく空は綺麗でした。
水位計測施設のアンテナがどことなく物悲しげに見えました。
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