キムタク VS 渡辺 謙
ニコン、キヤノン。デジタル一眼レフの2強。両者でデジイチのシェア約80%を分かち合う。それだけにテレビCMも両者が多い。
ニコンは会社、製品のイメージが堅実という感じで、以前、D50の頃のCMは地味で印象も薄い。ところが、2006年9月発売の中級機D80から、一転、イメージキャラクターにキムタクを迎え一大プロモーションを開始しました。
「やっぱりいいわ、ニコン。 かっくぇー」
D80は連射こそ3コマ/秒と多くはないものの、上級機D200と同様の見やすい大きなファインダー、高感度ではD200を上回る低ノイズ、手ごろな価格と大きさで大ヒット。その後ニコンの不得意だった小型化に成功した、低価格のD40、D40Xを発売し、製品の良さ、キムタク効果!?で今年上半期のシェアはキヤノンを抜いて1位になりました。
キヤノンのCMといえば、KISSのメイクをした子どもたちが出てくる、初級機EOS Kiss DigitalのCMがバージョンを重ねて放映されてきましたが、ここに来て、中級機40Dの発売と共にハリウッドスター、Ken Watanabe 渡辺 謙さんを起用。下半期に巻き返しを図ります。こちらから謙さんの写真をクリックすると40Dのスペシャルサイトに入り、CMやそのメイキングが見れます。
40Dは中級機ながら、発表会のときに「こだわりのある初心者にも使っていただきたい」と、団塊の世代を取り込みたいようです。そこに渡辺 謙、いいんじゃないですか。ちなみにニコンの往年のファン、通称ニコ爺からは、キムタクの評判はあまりよくないらしい・・・。
北京五輪に向け、プロ用の上級機種もキヤノン、ニコンから発表され、ますますメーカーの競争は激しくなってきて、各社から発表される新機種は楽しみですが、しばらくは40Dで楽しんでいきます。でもいくらカメラが良くなっても、腕は変わらないんだなー・・・ orz
| 固定リンク
コメント
う~ん・・・ニコンってかっこいいですね。
先日の世界陸上でも、カメラマンはなぜかキヤノンの白レンズが多いのに、垂れ幕の黄色い『Nikon』が異常に目立ちましたものね。
私の場合、カメラを親父から受け継いだのでそのままキヤノン一辺倒ですが、余裕があれば300Dもいいかも?
投稿: ありす | 2007年9月17日 (月) 11時41分
40Dのシャッター音、振動などの問題を見てると、作りのよさはニコンかなと思います。今までは高感度特性で、他社をリードしてきましたが(私がキヤノンを選んだのもそれが大きいです)、最近では追いつかれてきたようで、これからは、カタログスペック以外の、シャッター音など、感覚に訴えるところでも力を入れざるを得ないでしょうね。
そろそろキヤノン得意の出し惜しみも、してられないんじゃないかと。競争が激しくなったほうが、いい製品が出てくるので今後が楽しみです。ニコンは今すごく勢いがありますね。D300も逝っちゃいます?
投稿: jutora | 2007年9月17日 (月) 14時20分
実はjutoraさんからさっき初削除を食らいました!
チョットM気が疼きますw
反省反省
キムカツなんぼのものか!ケン頑張れ!
でもニコン発売の11月が気になる毎日です。
11月と言えば、旅行になにもってこ~かな~。(レンズの内訳)
投稿: hiru-ne-neko | 2007年9月19日 (水) 22時39分
hiru-ne-nekoさん
さっきはどうも、だってhiru-ne-nekoさんがあまりにxxxなんで、ついS気が・・・。なんのこっちゃいな。
D3の高感度画像、気になりますね。なんかすごそう。それが普及フルサイズ機に降りてくるとなると・・・、対する5D後継がどうなるのやら。
旅行のときのレンズは、広角、標準ズーム、28mm/1.8単かな。望遠系はありすさんに任せるか?楽しみですね。
投稿: jutora | 2007年9月19日 (水) 23時26分