A Song For You / 古川展生(チェロ)
今日は雨模様で、寒くなりました。急に夏から秋に変わったように感じます。そんな季節にぴったりなチェロのCDを最近聴いています。といっても、クラシックではなくポップスの名曲をピアノとチェロ、バイオリンのデュオ、トリオで演奏してるアルバムです。
この古川さんは東京都交響楽団の主席チェリストとして在籍しているほか、ソロやストリングカルテットなどで活躍する、若手ナンバーワンのチェリストというのは、CDジャケットの説明を読んで初めて知りました。
A Song For You / 古川展生 2000.9
曲目は
1. 好きにならずにいられない(エルビス・プレスリー)
2. ニューヨーク・シティ・セレナーデ(クリストファー・クロス)
3. ラヴ~イマジン(ジョン・レノン)
4. 素直になれなくて(シカゴ)
5. ア・ソング・フォー・ユー(レオン・ラッセル)
6. アローン・アゲイン(ギルバート・オサリヴァン)
7. エンドレス・ラヴ(ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー)
8. ユア・ソング(僕の歌は君の歌)(エルトン・ジョン)
9. ウィアー・オール・アローン(ボズ・スキャッグス)
10. マサチューセッツ(ビージーズ)
11. オネスティー(ビリー・ジョエル)
12. キャント・ストップ・ラヴィング・ユー(マイケル・ジャクソン)
13. デスペラード(ならず者)(イーグルス)
14. 明日に架ける橋(サイモンとガーファンクル)
どうです、名曲ばかりでしょ。アルバムタイトルの5. ア・ソング・フォー・ユーは、カーペンターズもカバーしていて、こちらのほうが有名かもしれませんね。
バイオリンなどの弦楽器は、ギターと違ってネックにフレットがなく、音の上げ下げが滑らかで、弓を使って弾くと音の強弱も自在に操れます(って自分で弾いたわけではないけど・・・)。それらが相まって、とても艶やかな音色になるんですよね。
弦楽器の中でもチェロは音域が人の声に近く、こういったボーカル曲を弾くと落ち着いて聴けます。ちなみに私の携帯の着歌は溝口肇の「世界の車窓から」のテーマだったりします!
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