白鳥と戯れる
白鳥を至近距離からローアングルでパシャッ。トラックバック企画「アングル」に参加。
霞ヶ浦に越冬している渡り鳥が来ています。餌を与える人たちがいるのでカモや白鳥などの渡り鳥だけでなく、ユリカモメや鳩もいっぱい集まっているんです。特に白鳥はこちらが近づいても逃げずに堂々としていますね。
ところで白鳥はシベリアから来て春には帰っていくもんだと思っていたら、去年の夏霞ヶ浦で親子連れでいるのを目撃して、こんな暑い日本に居残るのもいるのかなぁと、ちょっと調べてみたら、これはコブハクチョウでシベリアから来るオオハクチョウとは別の種類でした。
コブハクチョウはヨーロッパや中央アジア原産で、くちばしから目にかけて黒く、その付近にコブがあり、くちばしの根元が黄色くコブのないオオハクチョウとは違います。
日本には観賞用として輸入され皇居のお堀や公園などに放されたものが、野生化したようです。可愛いアヒルの子のモデルでもあります。霞ヶ浦で見られるコブハクチョウは北海道のウトナイ湖が冬の間凍結している時に移動してくるようで、足輪の標識で確認されたそうです。野生化して渡りの本能が発揮されたのでしょう。
なかには越冬後も居残り、こちらで繁殖するのもいるようで、去年の夏に見たものはそのコブハクチョウたちだったようです。以下はGXで撮った去年の様子で、初めて間近に見たんですが大きかったです。コブハクチョウにおちょくられてしまいました(汗)。
GX
私:「うぉっこんな所に白鳥だ」パシャッ
白鳥:「ぅん・・・」
GX
私:「おっ、近づいてくる」パシャッ
白鳥:「何やってんだー」のしのし
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コメント
「白鳥と私」ですねっ!おもしろいです!!
カメラを突かれませんでしたか(笑)
白鳥の種類がわかって、お勉強になりました★
動くモノを撮るのは、難しいでしょうね~~
どれも、ほほえましくて、素敵な写真です♪
投稿: そふぃー | 2007年3月25日 (日) 20時06分
ソフィーさん、いつもありがとうございます。カメラは地面すれすれに持っていて、つつかれなかったんですが、鼻先をかまれそうになりました(汗)。
白鳥は近くで見ると結構大きいですよ。でも凛としていたり、かわいらしくも見えたり、しぐさや表情が面白いです。
投稿: jutora | 2007年3月25日 (日) 21時16分
広角のGRを使った寄り具合としては最高レベルですね(笑)
しかも、まさにつつかれようとしている決定的瞬間!
普段、動物や鳥を撮りたいと思っているんですけど、
広角だとやっぱり限界があります。。。
jutoraさんのように逃げなさそうな被写体を探さねば!
今回のアングルというお題、割と得意そうなお題だったのですが
写真を撮る機会がなかなかなく、気付いたら今日締め切りだったのですね〜。
残念・・・。
投稿: gagagah | 2007年3月26日 (月) 00時25分
gagagahさんありがとうございます。かなり寄れました、というより迫ってきました(笑)。指先に噛み付いてきました、くちばしが平らなので痛くないですけどね。
この後から来た親子連れが餌を投げたら、鳩やユリカモメがワッと寄ってきて、お父さんの腕に乗って餌を食べようとしたり、ヒッチコックの鳥状態でした。そんなとこだと広角でも十分寄れる写真が撮れますね。
ぎりぎりでgagagahさんのトラックバックが入るのかと思って、GR-Dの公式ブログを見てたんですが、そうだったんですか。残念!
投稿: jutora | 2007年3月26日 (月) 15時42分