今年を振り返る 初めてのフォトコン
自分にとって今年は、デジカメの年だったなぁ。(だからこんなブログも始めたし) それまでも旅行や記念撮影と、仕事上で単なる記録程度にはデジカメで写真を撮ってましたけど、昨年の夏ごろから空とか風景の写真を撮りたくなって、9月にRICOH GXの中古を買ってからはまりだしました。
GXを選んだのは、広角28mm~ズームでコンパクトなワイコンを付けると、22mmになるというコンパクトデジカメでは稀有な機種。それまでは望遠が効くほうがうれしかったけど、スタパトロニクスなんかを見ていたら広角いいじゃん、となりました。実はその頃発売秒読み段階のGR-Dに興味あったけど、28mm短焦点なんでズームないし、すぐ飽きちゃうかもしれないと。ならば同じリコーのGXを中古で買って気軽に使ってみよう、そしたら面白かった。写真を撮るのが楽しかった。
そのうち、ちょっとうまく撮れた写真を2chに貼ったら、いいねーなんて言われ、調子づいて、今年の夏、リコーのフォトコンに応募しました。テーマは「身近な自然」、うーんどうしようと考えた末、田舎育ちで今も周りにいっぱいある田んぼに絞ってみました。いろいろ撮った中の一枚を選ぶ時、かみさんに相談したら、「身近な自然って言うと、そうねーアスファルトの割れ目から伸びた草なんかいいんじゃない」なんて言われて(そんなの撮ってないし、今夜が締め切りだしなー)、候補の中からやはりかみさんの言葉で「ただの田んぼじゃなくて人の気配があるものがいいんじゃないの、この中では」とややあきらめ気味に選んで締め切りぎりぎりに応募しました。
発表の日、かすかな期待を抱いて第4回フォトコンテスト受賞作品のページを見て、審査員曽根先生の言葉、「~応募総数はなんと705点。~」。くら~っ、だめだこりゃ。前回の117点から大幅アップ、GR BLOGでも告知してたしレベルも上がってんだろなぁと、あきらめながらスクロールしていくと、ありました!GR BLOG賞に、かみさんが言ってたアスファルトの割れ目から花が咲いてる作品が。恐るべし。
ますます諦めモードで一番下までスクロールしたら、げっ、あった!
一番最後の24番目に田んぼの写真がありました。ニマニマしながら小走りにかみさんに伝えるとびっくりしてました(あんなんで入賞するのって感じで)。さらに応募総数を伝えると絶句してました。審査員の曽根先生、こんな写真を選んでいただき、丁寧な選評まで付けていただきありがとうございました。
その後さらに調子づいて、GR-D、KissDNと購入し、はまりだした一年でした。
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